製品情報
台湾発医療スタートアップ、単回使用内視鏡で気管切開の安全性向上へ
Posted on 2026/04/02
企業名:EndoSemio
安德斯醫學科技股份有限公司
企業概要
安德斯醫學科技(EndoSemio)は、台湾大学医学部を起源とし、政府支援のもと設立された医療機器スタートアップである。単回使用型(シングルユース)内視鏡の開発を軸に、臨床現場のニーズを反映した製品設計を強みとする。ハードウェアとソフトウェアを融合した独自技術により、ワイヤレス内視鏡を用いた気管切開キットや、新生児・小児向け呼吸器イメージングカテーテル、単回使用の軟性尿管鏡などを展開し、医療の安全性と効率性の向上を目指している。
同社が開発した「内視鏡画像ガイド下気管切開キット」は、従来の課題を大きく改善するソリューションとして注目される。従来の気管切開術では、術中に直接的な視覚情報が乏しく、死角の存在により挿管位置の誤りや穿刺時間の長期化といったリスクが指摘されてきた。重篤な場合には低酸素状態や脳血管障害、さらには死亡に至る可能性もある。
これに対しEndoSemioは、微小カメラを内蔵したディスポーザブル型の気管切開用カニューレを開発。挿管プロセスにおいて気道構造をリアルタイムで可視化し、正確な位置決めを可能にする。これにより、誤った経路への挿入や合併症リスクを大幅に低減するとともに、手技時間の短縮と低侵襲化を実現する。
単回使用デバイスの採用により感染リスクの抑制にも寄与する同ソリューションは、医療現場における安全性と効率性の新たな標準を提示するものとして、今後の普及が期待される。
製品概要(内視鏡画像ガイド下気管切開キット)
・微小カメラ一体型の単回使用気管切開カニューレ
・リアルタイム映像による気道構造の可視化
・挿管位置の高精度なガイドを実現
・誤挿入および合併症リスクの低減
・低侵襲化および手術時間短縮に寄与
・感染リスク低減に貢献するディスポーザブル設計
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