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■自動車のEV化で急激に産業シフトに取り組み台湾大手ベンダー<4>
AcBel(康舒科技)

Posted on 2021/09/24



 充電ステーション分野で日本のパートナー企業とすでに事業が進んでいる。さらに、中国のEV車メーカーと提携に関しても積極的で4つの案件が進んでいるとの報道。具体的な取引先の名称名前は公表されていないが、具体的なビジネスの計画を進めている。
 充電ステーションのタイプは2つ。8時間でフル充電できる「通常充電」と40分で80%充電できる「急速充電」の機種を提供。
 AcBel(康舒科技)の「強み」は何といってもコストパフォーマンス。製品を製造するためにさまざまな部品を独自のネットワークにより中国で調達し、中国側のパートナー企業のニーズに応える。
 AcBel Polytech(康舒科技)は1981年設立。世界でトップ10に入る電源のサプライヤーである。主な事業はパワーサプライの研究開発、製造、販売であり、顧客のニーズに応じてカスタマイズを行い、安定した品質の電源製品を提供してきた。
 製品出力数ワットの製品から数万ワットの製品まで、幅広い範囲で製品開発が可能。ICT製品から通信機器、家電製品、さらに産業用機器からEV分野まで幅広くカバーする。これまでの実績では製品供給の安定感、ユーザーに与える安心感など、多くのユーザーから高い評価を得ている。



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