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富鴻網が台北市政府情報局と提携ローカル5Gソリューションを医療機関に導入

Posted on 2021/04/23



 Hon Hai Technology Group.(鴻海集團)の子会社であるFoxconn Global Network Corporation(富鴻網)は台北市政府資訊局(情報局)、衛生局(保健局)、Taipei City Hospital(聯合醫院)及びグループの子会社であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)と協力して、Taipei City Hospital(聯合醫院)の仁愛病院に5G感染予防スマートロボットを導入した。
 この業界では初となるスタンドアローン・アーキテクチャーによる医療分野初の5Gネットワーク活用事例となる。
 このプロジェクトはスタンドアローン・アーキテクチャー環境による業界初の外部からの干渉を受けないローカル5Gソリューションとなる。5Gの高帯域幅、低遅延、大規模接続の利点を十分に活用し、デバイス接続の高い安定性を確保。さらにエンド・ツー・エンドの5G設備はすべて台湾製で、医療スタッフが隔離病棟の消毒、食事の配膳、医薬品や資材の運搬などの作業をサポートし、このロボットの導入で従来の消毒方法と比較して50%の時間を効果的に削減し、医療従事者の感染リスク軽減と作業効率の向上にも役立つ。
 この医療分野におけるローカル5G導入の事例はFoxconn Global Network Corporaton(富鴻網)はHon Hai Group(鴻海集團)やAsia Pacific Telecom (亞太電信)及びそのグループ企業のリソースを活用して業界をリードし、外部からの干渉を受けない5Gによるスタンドアローン・アーキテクチャーを初めて導入した。電子医療機器が多数存在する病院をロボットが行き来し、スタンドアローン・アーキテクチャーのよって4GやWi-Fiなどの他のネットワーク技術と比較してデバイスのネットワーク接続の安定性が格段に改善されて高い品質を維持し、5Gの真のパフォーマンスを引き出した。さらに、ローカル5Gと病院ネットワークは独立したネットワークによって情報セキュリティ分野で管理や制御の面で高い安全性を実現した。




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