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台湾セブン-イレブンにアドバンテックのコールドチェーン(低温物流)管理を導入
Posted on 2020/07/02
(写真提供:台湾統一超商) 高雄市X-STORE 3
台湾セブン-イレブンは台湾/高雄市に未來型店舗 X-STORE 3に低温物流管理を導入すると2020年6月29日に発表した。目標はAIの技術力で物流業者と消費者に向けに徹底的に店舗までの物流をかんりすること。食品の安全、消費者への安心感を提供する。
X-STORE 3の特徴は3つ。第一に、生鮮食品向けのAIoT技術の活用。低温物流ソリューションを実現した。倉庫から店舗まで、輸送トラックの温度及び湿度のデータをゲートウェイを経由してクラウドにアップロードされる。管理者はリアルタイムで監視ができる。
第二に、エネルギーの監視システムである。適切な電力使用量を制御して省エネルギーを図る。
第三に、ワイヤレス電子タグの導入。タグには値段だけではなく温度や湿度の情報を表示するなど商品の管理に役立てる。
協力企業であるアドバンテック(研華)は通信手段としてLoRaを使用し、ロジスティクス及びモバイルデータターミナル、コールドチェーン(低温物流)管理ソリューションの提供。あらゆるデータをリアルタイムで管理し、さらに移動車両の安全な運行をモニターすることもできる。