レポート

◆Computexの変化とInnoVEXの急成長

Posted on 2019/08/19



■COMPUTEX2019 & InnoVEX2019
1,685社、5,508小間、5月31日(火)から会期5日間で開催
Computex2019 & InnoVEX2019は5月28日(火)から6月1日(土)まで、会期5日間で開催された。毎年6月上旬に開催されるCOMPUTEX2019 & InnoVEX2019であるが、2019年は5月末、会期は火曜日から土曜日という点は変わらない。
主催団体はTaipei Computer Association/TCA(台北市電脳商業同業公会)とTaiwan External Trade Development Council/TAITRA(台湾対外貿易発展協会)、2つ団体による共同主催。
出展企業数は1,685社、5,508小間の出展規模。過去最高の規模での開催となった。
ASUS(華碩)、Benq(明碁)、Gigabyte(技嘉)、MSI(微星)、MiTAC(神達)、DELTA(台達)など台湾を代表する大手ベンダーから、中堅・中小企業、スタートアップベンチャーまで幅広い出展企業を集めての開催。台湾のIT製品の買い付けを目的に海外から4万人を超えるバイヤーが集まるアジア最大のITイベントである。
 ■171の国と地域から42,495人のバイヤー登録者
総来場者数はおよそ11万人。この数は台湾国内外の業界関係者なども含めた来場者総数である。昨年に比べると来場者総数は微減。しかし、主催者が注目しているのは総来場者数ではなく、海外からのバイヤーの登録者数だ。
バイヤー登録者は171の国と地域から合計42,495人。この数字は昨年に比べて0.5パーセント増。
具体的な人数は発表されていないが地域別に見ると中国、アメリカ、日本、韓国、香港が上位5つ。これにタイ、 シンガポール、ドイツ、マレーシア、インドが続く。
昨年まで中国からの来場者が減少傾向にあったが、ここにきて増加に転じている。一方で、タイやマレーシアなど東南アジア諸国からの来場者が昨年同様堅調に増えている。アメリカと日本からの来場者はそれぞれおよそ4千人。日本からの来場者は増加傾向。今年も日本人グループの姿を会場のあちらこちらで見かけた。
 <写真1>出展企業1,685社、出展ブースは5,508小間、写真は南港1ホール4F 


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■■■ COMPUTEX2020 & InnoVEX2020 開催概要 ■■■
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≫世界中からバイヤーが製品調達のために集まるアジア最大の展示会
≫IoT各分野のハード/ソフト、ソリューションのトレンドがわかる製品展示
≫InnoVEXではスタートアップベンチャーの製品や技術出展に注目
COMPUTEX2020 & InnoVEX2020年会期は下記: 
主 催:台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾対外貿易発展協会(TAITRA)
会 期:Computex2020 6 月 2 日(火曜日)~6 月 6 日(土曜日)会期 5 日間
    InnoVEX2020  6 月 3 日(水曜日)~6 月 5 日(金曜日)会期 3 日間
時 間:午前 9 時半~午後 5半時まで(ただし、最終日は午後 4 時まで) 
会 場:COMPUTEX2020 南港ホール 1/ホール 2(南港地区)TICC(信義地区)  
InnoVEX2020 TWTC 世界貿易センター/ホール 1(信義地区)  
InnoVEXに出展には公式ウェブサイト(英語版)から登録してください https://innovex.computex.biz/2020/SHOW/ 
 InnoVEX facebookオフィシャルページはこちらへ

また日本語の出展問い合わせは
TCA東京事務所 
電話:03-3299-8813 (9:30~17:30/月~金) 
携帯:080-7046-7888 
COMPUTEX2020 & InnoVEX2020 視察/出展 
担当:吉村 e-mail:yoshimura@tcatokyo.com 
ウェブサイト:http://www.tcatokyo.com 
台北事務局IPPCウェブサイト 
編集部 〒10558 台北市八徳路三段2号3F 
TEL:+886-02-2577-4249#860(9:30~17:30/月~金) 
masa@mail.tca.org.tw



http://www.tcatokyo.com/Computex2020-1.pdf

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